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12月期業績予想を下方修正 シノケングループ


アパート販売が減少

投資用アパート・マンション販売の子会社を傘下に持つ㈱シノケングループ(福岡市中央区天神1丁目、篠原英明社長)は12月19日、18年12月期連結業績予想を下方修正した。
主力のアパート販売事業で、不動産投資家に対する金融機関の融資厳格化などの影響によって当初計画より引渡し棟数の減少が見込まれることから、売上高は期首予想比6・6%減の1120億円、営業利益は同14%減の116億円、経常利益は同19・6%減の106億円、当期純利益は同19・5%減の92億円に修正した。同社では「マンション販売事業、ストックビジネスである不動産管理関連事業やエネルギー事業及び介護事業、ゼネコン事業、その他の事業は順調。また投資家からの需要は底堅く推移している」としており、第3四半期までの累計(1~9月)のアパート販売では、前年同期より152棟多い1153棟を受注している。

2019年1月8日発行