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12月は3・1%増の1104億円 九州のコンビニ販売額
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週刊経済2023年2月21日発行
九州経済産業局が2月8日に発表した2022年12月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5549店舗)で前年同月比3・1%増の1104億円となり、13カ月連続で増加した。店舗数は6店舗の減少。
県別では福岡が4・1%増の471億円(6店舗減の2265店舗)、佐賀が4・8%増の72億円(1店舗増の359店舗)、長崎が5・2%減の102億円(3店舗減の525店舗)、熊本が0・7%増の153億円(5店舗減の774店舗)、大分が4・8%増の96億円(2店舗増の518店舗)、宮崎が5・9%増の87億円(4店舗増の439店舗)、鹿児島が5・6%増の123億円(1店舗増の669店舗)だった。2020年7月分公表時から「九州」には沖縄を含まない。
全国でも13カ月連続増
また、経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は3・9%増の1兆1014億円で13カ月連続のプラスだった。商品項目別にみると、販売額が最も大きい「ファストフード・日配食品」は、弁当やおにぎり、総菜などが順調で、5・8%増の4024億円と13カ月連続の増加。「非食品」は、玩具やたばこが堅調に推移し2・0%増の3530億円、3カ月連続の増加に。「加工食品」はソフトドリンクなどの動きがよく、6・1%増の2744億円で8カ月連続の増加。「サービス」はチケットの売り上げなどが低調で、4・2%減の716億円と5カ月ぶりの減少となった。
詳細は表の通り。
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