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12月は1・4%増の1119億円 九州のコンビニ販売額


週刊経済2024年2月20日発行号

前年同月比17店舗増

九州経済産業局が2月8日に発表した2023年12月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(556店舗)で前年同月比1・4%増の1119億円となり、25カ月連続の増加、店舗数は17店舗の増加だった。
県別では福岡が前年同月比1・9%増の479億円(5店舗増の2270店舗)、佐賀が0・3%増の72億円(6店舗増の365店舗)、長崎が1・3%増の103億円(2店舗減の523店舗)、熊本が1・7%増の156億円(5店舗増の777店舗)、大分が1・6%増の97億円(3店舗増の521店舗)、宮崎が0・2%増の87億円(1店舗増の440店舗)、鹿児島が0・2%増の124億円(1店舗増の670店舗)だった。2020年7月公表時から「九州」に沖縄は含まない。

全国でも22カ月連続増

経済産業省の調べによると、全店ベースのコンビニ販売額は前年同月比4・2%増の1兆1475億円で、22カ月連続のプラスだった。商品項目別では、販売額が最も大きい「ファストフード・日配食品」は、おにぎり、カウンタードリンクなどが堅調で2・7%増の4133億円となり、22カ月連続の増加。「非食品」は、タバコが低調で0・6%減の3508億円となり、2カ月連続のマイナスになった。「加工食品」は菓子、ソフトドリンクが好調で6・4%増の2920億円となり、22カ月連続の増加。「サービス」はチケットが好調で27・7%増の916億円となり、4カ月ぶりの増加だった。
詳細は表の通り。

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