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12月は0・9%減の1043億円 九州のコンビニ販売額


週刊経済2021年2月23日発行

592店舗減

九州経済産業局が2月8日に発表した2020年12月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5606店舗)で前年同月比0・9%減の1043億円となり、2カ月ぶりの減少、店舗数は592店舗の減少だった。
県別では福岡が前年同月比1・8%増の445億円(2店舗減の2311店舗)、佐賀が1・7%減の67億円(3店舗減の362店舗)、長崎が3・2%増の98億円(2店舗減の530店舗)、熊本が1・3%増の148億円(4店舗増の785店舗)、大分が2・6%減の89億円(5店舗増の519店舗)、宮崎が0・9%減の79億円(8店舗増の432店舗)、鹿児島が1・6%減の113億円(8店舗減の667店舗)、2020年7月分公表時から「九州」には沖縄を含まない。 全国は10カ月連続で販売額減  経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比3・8%減の1兆233億円で10カ月連続のマイナスだった。商品項目別にみると、販売額が最も大きい「ファーストフード・日配食品」はおにぎり、弁当、調理パンなどが不調であったことから7・8%減の3756億円となり10カ月連続の減少。「非食品」は玩具や日用品が堅調で1・9%増の3268億円となり2カ月連続の増加。「加工食品」はソフトドリンクなどが低調で4・2%減の2590億円となり10カ月連続の減少。「サービス」はチケット売り上げの不振により4・9%減の619億円となり2カ月ぶりの減少となった。

表はこちらから。