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12月は0・8%増の1085億円 九州スーパー販売額


9カ月連続のプラス

九州経済産業局が2月8日に発表した2017年12月のスーパー販売額(速報値)は、全店ベース(409店舗)で前年同月比0・8%増の1085億円で、9カ月連続のプラスとなった。

衣料品が低調だったものの、飲食料品やその他の商品に動きがみられたことがプラスの要因。商品項目別としては、「衣料品」では気温の低下により寝具などに動きがみられたものの、11月に地元プロ野球チームの優勝セール開催や年末商戦が開始したことの反動で全般的に動きが鈍く、4カ月ぶりに前年を下回り、4・2%減の145億円。「飲食料品」は鍋の食材に動きがあったことやお歳暮、クリスマスの影響で単価の高い商品が好調で、青果や精肉、菓子などに動きがみられ、9カ月連続で前年を上回り、1・4%増の660億円となった。「その他」ではインバウンドの影響で医薬品、化粧品などが好調で、10カ月連続で前年を上回り、2・0%増の280億円だった。

表はこちらから。

2018年2月20日発行