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12月、ロスに「龍の家」の海外1号店出店  アペックスグループ    海外戦略を強化へ


 ラーメン店をはじめとする飲食店などで構成するアペックスグループ(久留米市小頭町4丁目、梶原龍太代表)は12月中旬、主力ブランド「龍の家」(たつのや)の海外1号店をアメリカ・ロサンゼルス郊外に出店する。
 かねてから計画していた海外戦略の一環で、これまで催事への出店などを通じ知名度が高まっていた西海岸エリアに出店することにより、今後の展開強化に向け弾みをつける。場所は「パサデナ」と呼ばれるロス郊外の高級住宅エリアを貫く「フェアオークス」通り沿いの一角。店舗面積は約150平方m。運営は4月に設立したグループ100%出資の現地法人「TATSUNOYA USA CORPORATION」(永松幹隆社長)が担当する。梶原代表は「アルバイトから昇格した若い社員を数人派遣する。語学の上達など若いい人しかできない経験を積んで今後に生かしてほしい」と話している。
 同グループは1984年10月創業、グループ資本金1億7500万円、グループ売上高は35億円(2013年10月期)、従業員数は515人。ラーメン事業では「龍の家」を9店舗、「息吹」を5店舗展開している。