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12カ月連続増の1262億円 九州スーパー12月販売額
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週刊経済2023年2月21日発行
九州経済産業局が2月8日に発表した2022年12月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(492店舗)で前年同月比7・0%増の1262億円だった。
価格上昇に加え、飲食料品を中心に全般的に動きがあったことから、12カ月連続の増加となった。一品単価が高くなったとともに、外食を控えスーパーで簡便食材などを買う節約志向がみられたという。商品項目別に見ると、「衣料品」は気温低下や外出機会増の影響などで、冬物衣料や肌着をはじめとする全般の動きがよく、2カ月ぶりに前年を上回る12・1%増の131億円に。「飲食料品」は、おせち用、雑煮用食材や生鮮食品などが好調で、16カ月連続で前年を上回る7・7%増の788億円。また「その他」はカイロや暖房用品などに動きがみられ、抗原検査キットや医薬品を取り扱う店舗に需要があったなどから、12カ月連続で前年を超える3・5%増の343億円となった。
詳細は表の通り。
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