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118億円かけセラミックス部品の新生産工場 TOTO
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1月着工、来年10月稼働目指す
衛生陶器製造のTOTO(北九州市小倉北区中島2丁目、喜多村円社長)は、グループのTOTOファインセラミックス㈱の本社・中津工場(大分県中津市)敷地内にセラミックス製品の新生産工場棟を建設する。投資額は設備含めて約118億円。1月から着工し、来年10月の稼働開始を目指す。
新工場棟は敷地面積約5813㎡、4階建てで延べ床面積は約2万1899㎡。半導体製造時に集積回路の精密加工のため、真空・プラズマ環境下において静電気で半導体ウエハーを固体するための静電チャックと呼ばれる部品を製造する。静電チャックは半導体製造装置のキーパーツで、近年の半導体メモリの進化に伴い、今後さらなる需要拡大が見込まれるという。
2019年1月16日発行