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11月中旬、キャンプ用のレトルト食品販売開始 福ふく


初年度売上目標は1億円

明太子の製造、販売を手掛ける㈱福ふく(大野城市山田4丁目、渋田博幸社長)は11月中旬、キャンプ用のレトルト食品の販売を開始する。
甘口や中辛、グリーンカレーの3種類のレトルトカレーやクリームシチューのほか、調理の際に使用する野菜や牛肉のレトルト具材や、鶏がらスープなど計8種類を販売予定。商品単価は1000~1200円を見込んでいる。大型のホームセンターや生活雑貨を扱うチェーンストアに直接販売していく。渋田社長は「初年度の売上目標は1億円」と話している。
同社は2016年5月設立。資本金300万円。従業員10人。食品総合卸の秀栄食品グループ(広島県大竹市)の1社。明太子の製造、販売を手掛けており、10月中旬に自社の明太子商品の宅配事業をスタートしている。前期の年商は1億6000万円。
渋田社長は福岡市博多区出身。1962年11月5日生まれの56歳。福岡大学商学部卒。健康商品関連の会社や地場のスーパー店勤務を経て、秀栄食品入社。商品企画や営業に従事後、福ふく設立。趣味はキャンプ。

2019年10月16日発行