NEWS

11月は2・2%増の823億円 九州スーパー販売額


8カ月連続のプラス

九州経済産業局が1月11日に発表した2017年11月のスーパー販売額(速報値)は、全店ベース(409店舗)で前年同月比2・2%増の823億円で、8カ月連続のプラスとなった。

気温が低めに推移したことで衣料品などに動きがみられたことに加え、地元プロ野球チームの日本シリーズ優勝セールや催事効果がプラスの要因。商品項目別としては、「衣料品」では優勝セールや年末商戦により紳士服など好調だったほか、気温が下がったことでマフラーや手袋にも動きがあり、3カ月連続で前年を上回り、4・3%増の132億円。「飲食料品」は鍋の食材に動きがあったことやお歳暮の影響で、総菜や精肉、鮮魚が好調で、8カ月連続で前年を上回り、1・2%増の496億円となった。「その他」ではインバウンドの影響で医薬品、化粧品などに動きがみられ、9カ月連続で前年を上回り、3・3%増の196億円だった。

表はこちらから。

2018年1月23日発行