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11月は1・0%増の1026億円 九州のコンビニ販売額


週刊経済2024年1月23日発行号

前年同月比21店舗増

九州経済産業局が1月12日に発表した2023年11月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5569店舗)で前年同月比1・0%増の1026億円となり、24カ月連続の増加、店舗数は21店舗の増加だった。
県別では福岡が前年同月比1・1%増の441億円(5店舗増の2270店舗)、佐賀が0・4%減の67億円(7店舗増の366店舗)、長崎が1・3%増の94億円(2店舗減の523店舗)、熊本が1・8%増の143億円(5店舗増の779店舗)、大分が1・3%増の89億円(3店舗増の521店舗)、宮崎が0・4%増の79億円(2店舗増の440店舗)、鹿児島が0・5%増の113億円(2店舗減の671店舗)だった。2020年7月公表時から「九州」に沖縄は含まない。

全国でも24カ月連続増

経済産業省の調べによると、全店ベースのコンビニ販売額は前年同月比0・1%増の1兆334億円で、24カ月連続のプラスだった。商品項目別では、販売額が最も大きい「ファストフード・日配食品」は、おにぎり、調理パン、惣菜などが堅調で3・2%増の3812億円となり、24カ月連続の増加。「非食品」は、タバコが低調で0・8%減の3246億円となり、2カ月ぶりのマイナスになった。「加工食品」は菓子、ソフトドリンク、アイスクリームが引き続き好調で5・4%増の2785億円となり、19カ月連続の増加。「サービス」はチケットが不振で31・3%減の491億円となり、3カ月連続のマイナスだった。
詳細は表の通り。

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