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100%出資の建設子会社を4月設立 グッドライフカンパニー
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グループ施工体制を強化
投資用賃貸マンションの企画開発・販売・運営の㈱グッドライフカンパニー(福岡市博多区博多駅南1丁目、高村隼人社長)は4月1日、100%出資の建設子会社「㈱GLC建設」を設立する。
同社ではこれまで開発に注力してきたため、自社施工が少なかった。子会社設立で内製化を進め、さらなる売り上げ向上と利益拡大を図る。社長には髙村隼人社長が兼務予定。資本金は4000万円。グッドライフカンパニーの開発事業部における施工機能を移管させる。所在地などの詳細は今後発表する。同社では「2018年12月期において、完成した13棟のうち自社施工は3棟のみ。自社施工の割合を増やしていくことで、売り上げ拡大を目指していきたい」と話している。
同社は2008年6月に熊本市で設立。資本金2億8400円、従業員46人。2014年に福岡支社を開設し、17年12月に本社に格上げした。賃貸マンションを完成後に販売するのではなく、用地をオーナーに先行販売し、企画設計サービスを提供することでオーナーが建築主として施工会社と契約する販売スキームが特長。在庫リスクが少なく、積極的な用地仕入れが可能で、創業以来10年間で熊本・福岡を中心に82棟の実績を持つ。家賃滞納補償業務の㈱安心入居サービスは100%出資子会社。2018年12月に東証ジャスダックに上場した。18年12月期連結売上高は29億5600万円。
2019年3月5日発行