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10連休などで旅客、車両ともに前年同期比増  九州運輸局


2019年度上半期長距離フェリー実績

九州運輸局(岩月理浩局長)が、12月13日に発表した2019年上期の九州と本州を結ぶ長距離フェリー(8航路20隻)の輸送実績によると、旅客が前年同期比7・1%増の88万3358人、車両は同2・7%増の62万2841台と旅客、車両ともに増加したことが分かった。
台風による欠航が影響しつつも、ゴールデンウィークの10連休や船会社による販売促進キャンペーンなどが堅調に推移したことが前年実績を上回る結果となった。航路別では、北九州(新門司)—阪神間が旅客で前年同期比9・3%増の45万6086人、車両が3・5%増の32万5180台。中九州(大分、別府)—阪神間が旅客で6・1%増の21万4624人、車両が8・4%増の9万7371台、南九州(宮崎、志布志)—阪神間は旅客が2・4%増の18万8389人、車両が3・1%減の11万7450台だった。北九州から徳島を経由して東京に向かう北九州—京浜間は旅客が16・1%増の2万4259人、車両が0・3%増の8万2840台だった。

2019年12月24日発行