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10月10日まで「FaN WeeK(ファンウィーク)」 福岡市経済観光文化局


週刊経済2022年9月27日発行

市内各所にアートを展示

福岡市は、9月23日から10月10日までの18日間、アート作品を展示、販売する「FaN WeeK(ファンウィーク)」を開催する。
市は、「彩りにあふれたアートのまち」を目指し、暮らしの中で、身近にアートに触れる機会を増やし、アーティストの成長支援に取り組む『Fukuoka Art Next(FaN)』を推進している。今回、福岡のまちをめぐり、アートに触れることを目的に、FaN WeeKを実施。9月23日の福岡市美術館アプローチ広場でのオープニングセレモニーを皮切りに、市美術館やアジア美術館、博多旧市街の寺院や建設現場の壁などにアートを展示する。市美術館エリアでは、家入一真氏、榎本二郎氏、小笠原治氏、熊谷正寿氏の4人のコレクターが所有する作品を紹介するほか、今年度福岡アジア文化賞を受賞したシャジア・シカンダー氏の作品を展示する。博多旧市街エリアでは、東長寺、冷泉公園などで屋外にアート作品を展示し、寺社のライトアップを実施。冷泉公園では、ステージイベントやアート作品の展示・販売、飲食ができるマルシェも設ける。ウォーターフロントエリアでは、9月30日からの4日間、福岡国際会議場とホテルオークラ福岡の2会場で、「アートフェアアジア福岡2022」を開催、さまざまなアート作品が出展される。