１０月末で２回目接種率８割に　福岡市

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週刊経済2021年11月9日発行

集団接種会場縮小へ

福岡市は１１月１日、１０月末時点の新型コロナウイルスワクチン２回目の接種率が、当初目標だった８割を超えたと発表した。
福岡市は１０月末時点の接種率８割を目標に、全７区への集団接種会場の設置やクリニックでの個別接種を推進したほか、２４時間受付可能な会場や博多駅直結の会場など、市民のライフスタイルに合わせた多様な接種会場を整えた。結果、１０月３１日時点の接種率は、１２歳以上の接種対象者のうち８０・５％に達し、目標を達成。今後、集団接種会場を２カ所に縮小するなどの対応を進める。福岡市は今後、県が担ってきた医療従事者への優先接種なども、市主導で進めていく意向を示している。