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10月期は売上高4億9800万円 TRN


今期は6億5000万円を目指す

リフォーム、リノベーション業の㈱TRN(福岡市南区向野1丁目、中島克己社長)の2018年10月期の売上高は前年同期比2・8%減の4億9795万円、経常利益は同38・8%減の4100万円の減収減益となった。
看板広告の張替えなどの販管費アップが影響したもの。主力のリノベーションと家賃保証を組み合わせたサービス「リノリース」のFC加盟店については19社増の151社、店舗数は74店増の452店舗に伸長した。また、資本金を2000万円から5000万円に増資、今期もさらに3000万円の増資を計画している。今期の売上高は前年同期比31・1%増の6億5300万円、経常利益は同67・2%増の1億2500万円、22年までの中期経営計画では売上高は約3倍の16億9500万円、経常利益も約10倍の3億3900万円を目指す。
中島社長は「リノリースを通じて全国の空室を満室にし、日本一必要とされる企業を目指していく」と話している。
同社は2002年11月設立、資本金2000万円、従業員数31人。14年6月に福岡証券取引所が株式公開を目指す企業を支援する「IPO挑戦隊」の7期生として入会している。

2018年12月18日発行