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10月売上高は1・2%増の824億円  九州スーパー販売額    3カ月ぶりのプラス


 九州経済産業局が12月5日に発表した10月のスーパー販売額(速報値)は、全店ベース(402店舗)で前年同月比1・2%増の824億円で、3カ月ぶりのプラスとなった。
 商品項目別では「衣料品」が紳士服、婦人服ともにジャケット、セーターなどの動きが鈍く6・3%減の124億円。「飲食料品」は野菜の相場高に加え、惣菜、アイスクリーム等に動きが見られ、2カ月連続で前年を上回り3・0%増の504億円、「その他」も化粧品等に動きがみられ、2カ月連続で前年を上回った。10月は気温高、台風などの天候不順の影響に加え、前年の地元プロ野球チームの日本一セール等の反動により、衣料品の動きが鈍かったものの、飲食料品等に動きがみられ、3カ月ぶりに前年を上回った。