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10月は1・6%増の1080億円 九州のコンビニ販売額


73カ月連続のプラス

九州経済産業局が12月6日に発表した2017年10月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値、沖縄除く)は、全店ベース(6009店舗)で前年同月比1・6%増の1080億円となり、73カ月連続のプラスだった。店舗数は359店舗増加した。

全国ベースでは0・6%増の9982億円

また、全国ベースでは0・6%増の9982億円で56カ月連続のプラス。商品項目別にみると、販売額が最も大きい「ファストフード・日配食品」は、ファストフード、調理麺などが好調だったものの、台風など天候不順の影響で0・2%減の3714億円となり、89カ月ぶりのマイナス。「加工食品」は冷凍食品が好調で、新店効果もあったため0・7%増の2708億円となり、48カ月連続のプラス。「非食品」は、タバコ関連商品やCD、ゲームソフトなど好調で2・1%増の3034億円と31カ月連続プラス、「サービス」ではチケットにおいて前年好調だったものがあり、その反動で1・3%減の526億円となり、4カ月ぶりのマイナスだった。

表はこちらから。

2017年12月19日発行