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10月は0・7%増の830億円 九州スーパー販売額


7カ月連続のプラス

九州経済産業局が12月6日に発表した2017年10月のスーパー販売額(速報値)は、全店ベース(407店舗)で前年同月比0・7%増の830億円で、7カ月連続のプラスとなった。

地元プロ野球チームのクライマックスシリーズ優勝セールなどにより全般的に動きがみられたことがプラスの要因。商品項目別としては、「衣料品」ではクールビズが終わりスーツやコートなどに動きがみられたほか、降水量が多く傘などが好調で、2カ月連続で前年を上回り、0・4%増の125億円。「飲食料品」はハロウィーンの影響や鍋の食材に動きがあったことで、総菜や精肉が好調で、7カ月連続で前年を上回り、0・4%増の507億円となった。「その他」ではカイロや入浴剤などに動きがみられ、8カ月連続で前年を上回り、1・8%増の198億円だった。

表はこちらから。

2017年12月19日発行