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10月は前年比8・7%増の860億円   九州のコンビニ販売額    店舗数は同3・1%増の4819店


 九州経済産業局が12月3日に発表した2015年10月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値、沖縄除く)は、全店ベース(4819店舗)で前年同月比8・7%増の860億2400万円で48カ月連続のプラスだった。
 店舗数は前年同月比144店舗増加した。商品項目別では、食品で販売額が最も大きい「ファーストフード・日配食品」がおにぎりや調理パン、デザートや入れたてのコーヒーなどが好調で同8・8%増で65カ月連続のプラス。「加工食品」はソフトドリンクや冷凍食品が好調で同7・0%増で24カ月連続プラス。「非食品」は雑誌やたばこが不調だったが、新店効果もあり同2・0%の7カ月連続のプラス。「サービス」はプリペイドカードの好調で同8・3%増で14カ月連続のプラスだった。