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10月は前年同月比3・7%増の859億円  九州内スーパー販売    優勝セールなどで


 九州経済産業局が集計した、2014年10月の九州内スーパー販売額(速報値)は859億円で、全店ベース(453店舗)では、前年同月比3・7%増、4カ月連続のプラスだった。店舗数は4店舗増加。過去1年間の新規出店と閉店を除く既存店ベースでは、同1・8%増加した。
 商品項目別にみると、「飲食料品」が484億円で4・1%増。「衣料品」は134億円で0・5%増。「その他」が242億円で4・7%増。
 台風の影響はあったものの、大型スーパーのホークス優勝セールなどにより飲食料品、衣料品などが好調に推移。また、化粧品や医薬品なども好調だったほか、第3日曜日の「孫の日」効果でゲーム、玩具などの動きが良かった。
 九州内スーパー販売では、従業員が50人以上、売り場面積の50%以上にセルフサービス方式を採用し、売り場面積1500平方m以上の商店が対象(速報値の値は、データの追加・修正などにより異なる)。