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10月に持株会社体制へ移行 総合メディカル


事業規模拡大や事業創出を図る

調剤薬局運営、医業経営コンサルティングなどの総合メディカル㈱(福岡市中央区天神2丁目、坂本賢治社長)は3月22日、10月1日を期日に持株会社体制へ移行すると発表した。6月開催予定の株主総会などの承認を経て実施する。
今年創立40周年を迎えるにあたり、M&Aやアライアンスの積極活用により、事業規模の拡大と新事業の創出を図るため。グループ経営戦略機能と事業執行体制の強化や、戦略的パートナーの拡大、次世代経営者の育成に取り組んでいく。
同社では「中期経営計画で掲げる地域ヘルスケアネットワークの基盤づくりを進めるとともに、10年後の50期ビジョンとした『地域包括ケアシステムを支える日本型ヘルスケアビジネスの完成へ』の実現を目指す」と話している。
同社は1978年6月設立、資本金35億1300万円、従業員数5747人(連結)。

2018年4月10日発行