１０月からＣＯ２削減証明サービス実施　メディコネ

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週刊経済2022年10月18日発行

適正処理の「見える化」図る

中古パソコンおよび各種ＯＡ機器再販事業の㈱メディコネ（福岡市中央区那の津４丁目、河合潤社長）は、１０月１日付で同社取扱商品を対象とした「ＣＯ２（二酸化炭素）削減証明書」発行に関するサービスを始めた。
近年の環境問題に伴う適正処理の重要性やＳＤＧｓの観点から、中古パソコンおよび周辺機器など同社が取り扱う製品を対象に同サービスを実施。適正処理の「見える化」を図るのが狙い。同社は環境コンサルティング会社・グリーンフロント研究所㈱（愛知県岡崎市、小串重治社長）と連携し、同サービスを展開する方針。河合社長は「当社製品を取り扱うことで、二酸化炭素がどれだけ削減できているかを裏付ける手段としていきたい。証明書の発行で信頼度の向上に努めるほか、今後、当社独自の取り組みとして強化していく」と話している。
同社は２０１２年７月設立。資本金は３００万円。従業員数は２１人。２２年３月期の売上高は３億９１７０円。