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10月から「電話リレーサービス」開始 福岡中央銀行


週刊経済2021年9月28日発行

聴覚や発話に困難のある人をサポート

㈱福岡中央銀行(福岡市中央区大名2丁目、古村至朗頭取)は、10月1日から聴覚や発話に困難のある人のコミュニケーションを通訳オペレーターがサポートする「電話リレーサービス」を始める。
電話リレーサービスとは、通訳オペレーターが聴覚や発話に困難のある人の希望する相手方の電話番号へ電話をかけ、「手話」や「文字」を通訳して相手に伝達するほか、相手方の「音声」を通訳して聴覚や発話に困難のある人に伝達することで、双方向のコミュニケーションをとることができるサービス。今年7月から日本財団電話リレーサービスによってスタートした。対応が可能な手続きは①預金通帳・証書、キャッシュカード、届け印の紛失・盗難届け②一般的な質問(個人情報や残高、取引明細の照会には応じない)③顧客への取引等に関する各種連絡(事前に電話リレーサービス用電話番号の届けが必要)など。