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10月、北九州、福岡で事業承継セミナー  日本M&Aセンター福岡支店


雨森支店長らが成功実績講演

東証1部上場のM&A支援会社、㈱日本M&Aセンター福岡支店(福岡市博多区博多駅前2丁目、雨森良治上席執行役員西日本事業部長兼福岡支店長)は10月8日、9日、北九州市と福岡市で事業承継セミナーを開催する。
九州地区の経営者にも事業承継対策は浸透しつつも、県内の企業数も2040年には17%減少という推計もあり、休廃業による企業数減少や雇用喪失が社会問題化する懸念があるため、さらに事業承継対策の必要性の浸透を図るもの。両会場ともに第1部では今年4月から福岡支店長を兼務する雨森上席執行役員が「中小企業M&A“本当”の成功ノウハウ『“経営者のバトン”の渡し方・受け方』」と題して講演。直近10年で100件超のM&A成約支援実績をもとに、その成功ノウハウを伝授する。
第2部では、北九州会場ではイスミ商事㈱の岡本光雄会長が「地域密着企業の事業承継の選択肢」、福岡会場では元㈱塚本工務店社長の塚本雅徳氏が「業績好調な中、会社を譲渡する決断をしたワケ」と題して事業承継体験談を語る。会場は8日の北九州開催がリーガロイヤルホテル小倉3階「エンパイアルーム」、9日の福岡開催がホテル日航福岡本館3階「都久志の間」。開催時間は両会場ともに午後2時から5時まで、参加費は無料。同社のホームページなどから参加申し込みができる。雨森事業部長は「経営者にも事業承継対策は浸透しつつも、取り組むタイミングがまだまだ遅い印象がある。企業の規模を問わず、多くの経営者に参加してほしい」と話している。

2019年9月3日発行