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10年後めどに売上高2倍の100億円目指す サンテック九州


北九州、宮﨑に営業拠点を計画

三協立山の完全子会社でビル用・住宅用アルミニウム建材などの製造・販売の㈱サンテック九州(福岡市博多区豊2丁目、吉田浩市社長)は10年後をめどに売上高が2倍の100億円達成を目指している。
同社は建設会社や工務店向けのマンション、アパートなどのビルや戸建て住宅のアルミサッシや玄関ドアなど窓関係の販売が好調で、営業拠点拡充による売り上げ増を見込むもの。現在4カ所に営業拠点を置くが、2年後には一昨年に開設した熊本支店(熊本市東区御領1丁目)に次ぐ支店を北九州市に計画しており、宮崎市内にも拠点開設を視野に入れているほか、九州以外にも進出していく方針。今期売上高は前期比8・8%増の53億円、経常利益は5500万円と3期連続の増収増益を見込んでいる。
同社は1969年9月設立。資本金1億円。従業員143人。2019年3月の売上高は48億7000万円。福岡、鹿児島、熊本、大分に支店を置く。吉田社長は1962年1月13日生まれの57歳。富山県高岡市出身。京都コンピューター学院卒。趣味はゴルフ、読書。

2019年10月8日発行