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10大ニュース、1位は「ガーデンシティ」「リッツ」開業 ふくおか経済調べ


週刊経済2023年11月28日発行号

2位はアビスパのルヴァンカップ優勝

㈱地域情報センター(福岡市博多区博多駅東、櫻木俊孝社長)は、ふくおか経済12月号に掲載する「2023年 福岡の10大ニュース」のアンケート結果を集計。今年、読者から最も関心を集めたニュースは「福岡大名ガーデンシティ」「ザ・リッツ・カールトン福岡」の開業だった。
毎年、読者からのアンケートを元にランキングを取りまとめているもので、今年は4年ぶりに復活した「ふくおか経済レセプション」の参加者に加え、SNS等でアンケートを募り、約100件(1人3票)の回答が集まった。1位のニュースの得票率は54・9%。福岡大名ガーデンシティは、旧大名小跡地に開発された天神ビッグバンの大規模プロジェクトで、4月から段階的に開業。航空法高さ制限の緩和を活用した約111m(25階建て)の高さや、ワンフロアの面積が約2500㎡と九州最大級の広さを持つオフィスなどが特徴。6月には、九州初進出となる高級ホテル、「ザ・リッツ・カールトン福岡」が開業した話題性も相まって、全体の半数以上の得票を集めた。2位は「アビスパ福岡がルヴァンカップ優勝」で、得票率は48・6%。11月4日に国立競技場で開催されたJリーグYBCルヴァンカップで浦和レッズを下し初優勝。クラブ史上初タイトルを手にした。2位と僅差の3位は、「武内和久氏が北九州市長選で初当選」で得票率は48%。自民・立憲の推薦を受けた前市長の後継指名を破った劇的な選挙戦として注目を集めた。続く4位~10位のニュースはふくおか経済12月号のグラビアページに掲載する。