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10億円投じ「アミュプラザ小倉」など改装 小倉ターミナルビル
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開業以来初めて
JR九州の100%子会社で、「アミュプラザ小倉」や「ステーションホテル小倉」を運営する小倉ターミナルビル㈱(北九州市小倉北区浅野1丁目、山下信二社長)は来年3月頃の完了をめどに同施設、ホテルを改装している。1998年の開業以来初の大規模改装で、投資額は10億円。
ステーションホテル小倉1階のエントランス、4階宴会場の計2700㎡をアミュプラザ小倉に転用する。ホテル7階レストランフロアの飲食店を2店舗から1店舗に集約し、余剰部分をエントランスに改装する。1階部分には、居酒屋業態を中心とした県内外の飲食店8店舗が入り、「北九州に根付く角打ち文化を取り入れた酒場空間になる」という。またホテル4階宴会場の改装後は、フィットネスやカルチャー教室などのテナントを誘致する計画で、仕事帰りに立ち寄れる空間となる。
山下社長は「来年夏頃をめどに、小倉駅そばの郵便局跡地ではマンション開発が進んでおり、低階層部は商業施設になる。当社が運営する施設も隣接しているので、一体感のあるにぎわいづくりができれば」と話している。
同社は1995年6月設立。資本金1億円。従業員数は130人。
2018年12月11日発行