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1月~10月の累計入国者数は393万人超 九州運輸局


昨年1年間の入国者数を上回り、過去最高更新

九州運輸局が12月7日に発表した外国人入国者数の状況によると、1月から10月までの入国者数は393万847人(速報値)で、昨年1年間の年間入国者数372万1122人を約210万人上回り、2012年から6年連続で過去最高を更新していることが分かった。

韓国からのLCC(格安航空会社)新規就航や増便などで引き続き個人旅行が増加しているほか、中国発着の大型クルーズ船の寄港が九州全体で好調だったこと、中国、台湾、香港からの個人旅行客の増加などが後押しした。単月の入国者数は、船舶上陸(クルーズ船)を含めた9月(確定値)は前年比26・8%増の41万4637人と4カ月連続で40万人超、船舶上陸を含まない10月(速報値)でも前年比34・7%増の28万1024万人と単月では最高となった。

2017年12月19日発行