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1月14日に新春産学官技術交流会  福岡大学


松永北九州産業学術推進機構理事長が基調講演

福岡大学(福岡市城南区七隈8丁目、朔啓二郎学長)は1月14日、福岡大学中央図書館1階多目的ホールで公益財団法人北九州産業学術推進機構の松永守央理事長を講師に招き新春産学官技術交流会、賀詞交歓会を開催する。
当日は松永理事長が「人口減少時代に生き残る大学の機能と役割 〜研究と産学連携を中心に〜」と題して基調講演するほか、福岡大学の研究者4人が最新の研究シーズ(「廃プラスチック問題の解決を目指す」「環境ビジネスの取り組み事例の紹介」「難治性腫瘍に対する副作用の少ない抗がん剤」「新規レーダ技術の研究開発」)について発表する。その後、会場を文系センター16階のスカイラウンジに移して賀詞交歓会を開く。企業関係者のほか、地域創生に関わる自治体や学生など誰でも参加できる。賀詞交歓会の会費は2000円、申し込みは福岡大学研究推進部産学知財課まで。
福岡大学は2006年度、産学官連携を通じて産業の発展や社会貢献を目的に産学官連携センターを発足、2014年には福岡大学産学連携協議会を設立。企業経営者や大学の研究者を講師としたセミナーや研究会の開催、産学官の技術交流会の後援、会員企業から大学への個別技術相談への対応などの取り組みを積極的に進めている。今回の「新春産学官技術交流会」もその一環。

2019年12月24日発行