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1月1日付で「コムコム」に社名変更  コムコム西日本    資本金は100万円に増資


 食用油酸化防止装置を販売する株式会社コムコム西日本(福岡市南区柳河内2丁目、須藤次則社長)は1月1日付で社名を「コムコム」に変更した。
 代理店契約する株式会社コムコム(仙台市青葉区)と同じにすることで、企業イメージの統一化を図る。また現在、福岡県内を中心にスーパーマーケットや病院給食などの法人・施設をメーンに営業展開しているが、今後はシンガポールやベトナム、フィリピンなどへの海外進出を視野入れていくことに伴い社名を変更し、事業エリアの拡大を図る。また同日付で資本金を100万円に増資した。須藤社長は「事業拡大を図るとともに、ベンチャー企業とタイアップするなど新しいことにも積極的にチャレンジしていきたい」と話している。
 同社は、昨年2月に省エネルギー機器製造販売会社株式会社コムコム(仙台市青葉区)と代理店契約を結び、食用油酸化防止装置「カラット君」の販売を開始。同6月、同社設立。カラット君は、食品工場など大型連続フライヤーに設置し、微弱の電流を流すことで油の酸化を防ぐという。資本金は100万円。従業員は6人。