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1月は5・7%増の1014億円 九州のコンビニ販売額
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週刊経済2023年3月21日発行
九州経済産業局が3月8日に発表した2023年1月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5546店舗)で前年同月比5・7%増の1014億円となり、14カ月連続で増加した。店舗数は12店舗の減少。
県別では福岡が6・2%増の431億円(10店舗減の2262店舗)、佐賀が6・1%増の66億円(2店舗増の360店舗)、長崎が1・3%増の94億円(3店舗減の526店舗)、熊本が6・4%増の141億円(4店舗減の773店舗)、大分が5・5%増の88億円(増減なしの517店舗)、宮崎が6・0%増の81億円(2店舗増の439店舗)、鹿児島が6・0%増の114億円(1店舗増の669店舗)だった。2020年7月分公表時から「九州」には沖縄を含まない。
全国でも14カ月連続増
また、経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は4・1%増の9924億円で14カ月連続のプラスだった。商品項目別にみると、販売額が最も大きい「ファストフード・日配食品」は、ファストフードやおにぎりなどが好調で5・6%増の3674億円と14カ月連続の増加。「非食品」は、玩具やたばこ、日用品などの動きが良く1・6%増の3173億円、4カ月連続の増加に。「加工食品」はソフトドリンク、アイスクリーム、冷凍食品などが好調で6・9%増の2568億円で9カ月連続の増加。「サービス」はチケットの売り上げなどが低調で、4・4%減の508億円と2か月連続の減少となった。
詳細は表の通り。
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