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1月は3・6%増の960億円 九州のコンビニ販売額


週刊経済2022年3月29日発行

42店舗減

九州経済産業局が3月8日に発表した2022年1月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5558店舗)で前年同月比3・6%増の960億円となり、2カ月連続の増加、店舗数は42店舗の減少だった。
県別では福岡が前年同月比2・3%増の406億円(41店舗減の2272店舗)、佐賀が2・9%増の63億円(4店舗減の358店舗)、長崎が9・4%増の92億円(増減無しの529店舗)、熊本が2・7%増の132億円(6店舗減の777店舗)、大分が4・2%増の83億円(3店舗増の517店舗)、宮崎が5・3%増の76億円(4店舗増の437店舗)、鹿児島が3・5%増の108億円(2店舗増の668店舗)、2020年7月分公表時から「九州」には沖縄を含まない。
全国は2カ月連続で販売額増
経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比2・9%増の9537億円で2カ月連続のプラスだった。商品項目別にみると、販売額が最も大きい「ファーストフード・日配食品」はおにぎり、中華まんなどが好調であったことから1・9%増の3479億円となり2カ月連続の増加。「非食品」は玩具やタバコなどが好調で5・2%増の3123億円となり11カ月連続の増加。「加工食品」はアイスや冷凍食品などが不調で0・2%減の2403億円となり2カ月ぶりの減少。「サービス」はチケット売り上げが好調だったことにより12・5%増の531億円となり2カ月連続の増加となった。
詳細は表の通り。

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