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1月は1・0%増の1024億円 九州のコンビニ販売額
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週刊経済2024年3月19日発行号
前年同月比23店舗増
九州経済産業局が3月8日に発表した2024年1月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5569店舗)で前年同月比1・0%増の1024億円となり、26カ月連続の増加、店舗数は23店舗の増加だった。
県別では福岡が前年同月比1・2%増の436億円(7店舗増の2269店舗)、佐賀が0・4%減の66億円(5店舗増の365店舗)、長崎が1・2%増の95億円(4店舗減の522店舗)、熊本が1・2%増の142億円(7店舗増の780店舗)、大分が0・9%増の88億円(5店舗増の522店舗)、宮崎が0・6%増の81億円(2店舗増の441店舗)、鹿児島が0・9%増の115億円(1店舗増の670店舗)だった。2020年7月公表時から「九州」に沖縄は含まない。
全国でも23カ月連続増
経済産業省の調べによると、全店ベースのコンビニ販売額は前年同月比1・6%増の1兆86億円で、23カ月連続のプラスだった。商品項目別では、販売額が最も大きい「ファストフード・日配食品」はおにぎり、調理パン、牛乳、乳飲料の動きが良く0・9%増の3706億円となり、23カ月連続の増加。「非食品」はくじなどの玩具が好調で1・4%増の3219億円となり、3カ月ぶりの増加になった。「加工食品」は菓子、ソフトドリンクに動きが見られ、4・8%増の2693億円となり、23カ月連続の増加。「サービス」はプリペイドカードなどのカードが不調で7・8%減の468億円となり、2カ月連続の増加だった。
詳細は表の通り。
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