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1月は0・4%増の835億円 九州スーパー販売額


10カ月連続のプラス

九州経済産業局が3月7日に発表した2018年1月のスーパー販売額(速報値)は、全店ベース(408店舗)で前年同月比0・4%増の835億円で、10カ月連続のプラスとなった。
気温の低下や天候不順により入店数が減少したものの、飲食料品やその他の商品に動きがみられたことがプラスの要因。商品項目別としては、「衣料品」では気温の低下により11月に需要の先食いがみられた影響や春物の不調で全般的に動きが鈍く、2カ月連続で前年を下回り、6・3%減の123億円。「飲食料品」は野菜の相場高で青果に動きがみられたほか正月需要で精肉などが好調で、10カ月連続で前年を上回り、1・7%増の509億円となった。「その他」では医薬品、化粧品のほかにインフルエンザの流行でマスクや除菌用品など衛生用品に動きがみられ、11カ月連続で前年を上回り、1・4%増の203億円だった。

表はこちらから。

2018年3月20日発行