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1月から福岡―台北線を週8便体制に チャイナエアライン


週刊経済2022年11月22日発行

毎週金曜日は1日2往復

台湾の航空会社・チャイナエアラインは来年1月1日から、福岡―台北線を週7便から8便体制に増便する。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、3月半ばから減便を余儀なくされていた同社は、10月13日から約2年半ぶりにコロナ禍前の週7便(1日1往復)まで復便、水際対策緩和による旅客需要に対応してきたが、観光、ビジネス両面からさらなる需要拡大が期待されることを受けての増便。増便となるのは、毎週月曜から木曜まで運航している福岡を午前10時55分に出発する台北行き・111便、台北を午前6時50分に出発する112便で、金曜日にも新たに運航する。すでに金曜日から日曜日は、午後8時35分に福岡を出発する台北行き・117便、午後4時30分に出発する福岡行き・116便を運航しており、今回の増便により週8便となる。
福岡支店の林敬斐支店長は「10月末から1日1往復のダブルデイリーに増便しているが、予約数は徐々に増便している。台湾に限らず、東南アジア方面などへの乗り継ぎも便利になる。観光、ビジネス両面からの需要を取り込んでいきたい」と話している。