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１坪の移動式簡易スマホショップ展開 　東京のフリービット　　　 １カ所目はマリノアシティ福岡

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　インターネット関連事業のフリービット株式会社（東京都、石田宏樹社長）は、４月４日から簡易スマホショップの新業態を出店した。
　同社が手掛け月額２１００円（税込）の通信キャリア「freebit mobile（フリービットモバイル）」の天神店（福岡市中央区天神２丁目）、小倉店（北九州市小倉北区魚町３丁目）に次ぐ新業態。１カ所の店舗として２日間営業したマリノアシティ福岡（福岡市西区小戸２丁目）は、同社がこれまでＰＲしてきた若年層とファミリー層を中心に高い集客を誇っており、今後も商業施設やイベント会場などに期間限定で複数カ所出店し、新規層の開拓を目指していく。
　新業態の名称は「STAND（スタンド） freebit」で、縦２・４メートル、横１・８メートル（約１坪）のコアユニットと展示物で構成。２人で運搬することができ、搬送後１時間ほどで店舗をオープン可能。無線ネットワーク対応した業務システムが導入され、同キャリア端末を店舗に持参すると唐津のオペレーションセンターと接続し、操作方法などを教えてもらえる。同社では「自立型の電源ユニットも内蔵しているため、電源のない場所でも内部電源のみで一日中稼働することができる。これまでの携帯ショップがカバーできなかったエリアのニーズを掘り起こしていきたい」と話している。
　同キャリアはスマホ端末代（１カ月あたり９９９円の２４回払い）、通話基本料金、パケット使い放題を月額２１００円（別途初期費用３１５０円）で提供している。