１・９％減の８７７億円　九州スーパー９月販売額

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週刊経済2021年11月16日発行

４カ月連続減

九州経済産業局が１１月８日に発表した２０２１年９月のスーパー販売額（速報値）は、九州内全店ベース（４８５店舗）で前年同月比１・９％減の８７７億円、４カ月連続の減少となった。
内食需要の継続で飲食料品に動きが見られたものの、衣料品が不調だったことなどから４カ月連続で前年を下回った。商品項目別としては「衣料品」が新型コロナウィルス感染症の影響による外出機会の減少や、気温高の影響で季節商材の動きが鈍く全般的に不調で４カ月連続で前年を下回る１５・１％減の６９億円。「飲食料品」は外食自粛による内食需要の継続に加え農産物の相場高の影響などにより、２カ月ぶりに前年を上回る１・４％増の５７６億円。「その他」は全般的に動きが鈍く、４カ月連続で前年を下回る４・９％減の２３０億円だった。
詳細は表の通り。

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