０・２Ｐ上昇の内定率７６％　２０年３月新規大学等卒業者

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１９年１２月末現在

厚生労働省福岡労働局（福岡市博多区博多駅東２丁目）が調査する福岡県内の２０２０年３月（２０１９年度）卒業予定の新規大学等者就職内定率は１９年１２月末現在で、前年同月比０・２ポイント上昇の７６・９％だった。
大学や短期大学、高等専門学校を合わせた大学等新卒者の内定状況は、少子化の影響による学生の減少や、人手不足に伴う求人数の増加が内定率向上につながった。求職者数は前年同月比１・２％増の２万２３２８人、就職内定者数は同１・６％増の１万７１８１人、企業から学校への推薦依頼数累計は同１・９％増の６１万８５５６件だった。また単体では、大学が横ばいの７７・４％、短期大学が１・１ポイント改善の７０・４％、高等専門学校は０・７ポイント改善の９８・７％だった。

2020年2月18日発行