NEWS

鹿島店をスマートストアにリニューアル トライアルカンパニー


国内2店舗目

スーパーセンターなどを展開する㈱トライアルカンパニー(福岡市東区多の津1丁目、石橋亮太社長)は8月31日、佐賀県鹿島市森の「スーパーセンタートライアル鹿島店」をIT技術を活用したスマートストアにリニューアルした。
今年2月にオープンした福岡市東区のアイランドシティの店舗に次ぐ、国内2店舗目のスマートストアとして出店したもの。場所はホームプラザナフコ鹿島店の北側。店舗は平屋建てで、床面積は3737㎡。鹿島店では、アイランドシティ店と同様にスマートカメラによる顧客の購買行動分析システムと、タブレット付きのカートレジ100台を導入。さらに初の試みとして店舗内に76台のデジタルサイネージを導入し、同社独自のお買い得情報などを配信することで一般的に来店客の8割と言われている非計画購買者の購買意欲を高める狙い。営業時間は24時間。同社では「テクノロジーの活用で来店客の購買体験をより向上させたい、という思いを形にした店舗となっている」と話している。
同社は1981年7月設立。資本金は21億2335万300円。2018年3月期の売上高は3940億円。

2018年9月11日発行