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鹿児島県内でイノシシ肉の販売を開始 マックスバリュ九州
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1月22日
イオングループで、九州内にスーパーマーケットを展開するマックスバリュ九州㈱(福岡市博多区博多駅東3丁目、佐々木勉社長)は、1月22日から鹿児島県内の5店舗でイノシシ肉の販売を始めた。
一昨年の福岡、昨年の大分、熊本各県内に続く取り組み。鹿児島県内で捕獲された天然イノシシを食用として活用し、地域の特産品・観光資源とすることで、地域の活性化につなげるとともに、イノシシなどの捕獲がさらに進み、農林業の被害軽減につながることを期待するもの。取扱商品は、ばらスライス (冷凍150g698円)、切り落し(冷凍150g598円)、味噌焼肉用(同)の3品。鹿児島市の武岡店、オプシアミスミ店、上荒田店、霧島市の国分店 鹿屋市の鹿屋寿店で販売している。
イノシシ肉は高タンパク質、低脂肪、低カロリー、ビタミン・コラーゲンも豊富だが、現在、鹿児島県内では年間にイノシシ約2万3000頭、シカも約2万4000頭が捕獲されており、そのほとんど有害鳥獣として廃棄処分おり、食肉に利用されているのはごくわずかな量という。
2018年1月30日発行