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鹿児島県の「かごしま未来創造ビジョン」周知をサポート NTTドコモ九州支社


週刊経済2022年9月27日発行

志學館大学でプロモ戦略のゼミ

㈱NTTドコモ九州支社(福岡市中央区渡辺通2丁目、根本浩二執行役員支社長)は、鹿児島県(塩田康一知事)との「地域活性化に向けた連携と協働に関する協定(2021年10月締結)」に基づき、9月20日から県政情報の周知のサポートを始めた。
鹿児島県は10年後、20年後の鹿児島を担う子どもたちが、「かごしま未来創造ビジョン(改訂版)」(以下県政ビジョン)を知り、関心を持ってもらうため、「かごしま未来創造ビジョン」周知に関する取り組みを進めている。今回は、志學館大学(鹿児島市、松岡達郎学長)の志賀玲子法学部教授(ビジョン改訂の有識者委員)と同学部キャリア教育ゼミ3年生の協力のもと、大学生が県政ビジョンを理解し、その内容を発信するもので、授業で県政ビジョンを理解して学生視点の新しいPR手法の検討と実践に取り組む。各者の役割は、鹿児島県が県政ビジョンについて学ぶゼミを、NTTドコモが企業のプロモーション手法・戦略について学ぶゼミを実施。大学は県政ビジョンの新しいPR手法を検討する。成果発表として大学は検討したPR手法を使い、実際に県政ビジョンを周知する。
NTTドコモでは「大学生向けに企業のプロモーション手法・戦略を学生が学べる機会を提供するとともに、今後も鹿児島県との相互連携を強化し、地域社会活性化および県民サービスの向上を進めていきたい」としている。