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鹿児島市上之園町に10階建て分譲マンション タカラレーベン西日本


週刊経済2021年8月10日発行

総戸数は27戸

分譲マンション開発の㈱タカラレーベン西日本(福岡市中央区天神2丁目、手島芳貴社長)は来年1月下旬の完成を目指し、鹿児島市上之園町に10階建て分譲マンションを建設している。入居開始は来年2月を予定。
建物名は「レーベン上之園 RECHESSE」。場所は通称・高麗本通りの日本銀行鹿児島支店そば。敷地面積429㎡、鉄筋コンクリート造10階建て。1階が共有部、2階から10階が住戸。総戸数は27戸で、間取りは2LDKと3LDKで構成。専有面積は55・30㎡~68㎡。月額使用料2万円から2万5千円の駐車場10台、駐輪場30台、月額使用料2千円のミニバイク置場5台を設ける。第一期の分譲販売は今年3月から開始、現在は第二期の分譲販売を進めている。同社では「立地はJR鹿児島中央駅から徒歩10分圏内と交通アクセスが良い。18戸が全邸南東向きと採光が良い角住戸となっている」と話している。
同社は1989年8月設立。資本金9800万円。従業員数は40人。旧社名は住宅情報館。2015年1月に㈱タカラレーベンの子会社となり、17年4月に㈱タカラレーベン西日本へ社名変更。