鹿児島信用金庫と中小企業支援で連携　中小機構九州本部

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ＩＴ化推進など

(独）中小企業基盤整備機構九州本部（福岡市博多区祗園町、橋本大哉本部長）は１１月１２日、鹿児島信用金庫（鹿児島市名山町、中俣義公理事長）と中小企業支援に関する業務提携を結んだ。
中小企業の経営課題であるＩＴ化の推進や事業承継、販路開拓、人材育成などへの対応を目的に、連携体制の構築を図る。提携機関は３１機関目で、金融機関は２６機関目。小規模企業共済制度などの中小機構が運営する共済制度の普及や加入促進、事業継続力強化の計画策定の促進などにも取り組む。同機構では「経営課題に応じた多様な支援を有機的に提供することで、課題解決を図り、地域活性化に取り組みたい」と話している。

2020年11月24日発行