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鶴の形を模ったサブレを発売 石村萬盛堂
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週刊経済2022年12月27日発行
商品名は「羽かたっ子」
菓子製造・販売業の㈱石村萬盛堂(福岡市博多区須崎町、川原武浩社長)は12月16日、新商品のサブレを発売した。
商品名は「羽かたっ子」。かつて「博多」の地名の由来として、海岸線から南に広がる地形が「鶴が羽を伸ばした形」に似ていることから「羽形(はかた)」と呼ばれるようになったという説があり、このエピソードをもとに羽を広げる鶴のフォルムを模ったサブレにした。
同社では「“夢を抱いて羽ばたく人にエールを贈る”そんな縁起の良い贈り物として親しまれてほしい」と話しており、これから迎える受験シーズンを前に需要喚起を図る。価格は5枚入り540円、10枚入り1080円、20枚入り2160円、30枚入り3240円。石村萬盛堂、いしむら各店ほか公式オンラインストアなどで販売する。