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鶏肉用調味料を発売 トリゼンフーズ


週刊経済2021年4月13日発行

初年度販売目標6万本

鶏肉の卸売り販売、養鶏、商品販売などのトリゼンフーズ㈱(福岡市博多区千代1丁目、河津英弘社長)は3月1日、鶏肉用の調味料を発売した。
食糧自給率の高まりによる鶏肉の家食需要を受け、新商品発売によって新たな顧客を掘り起こす。商品名は「博多とり鉄板 うまか焼きのたれ」。味はごまとにんにくをベースに、隠し味にピーナッツペーストやマスタードを配合した。ボトルサイズは18㎜×55㎜×55㎜で内容量は200ml。価格は400円(税込)。スーパーのフードウェイやニューヨークストアなどで購入可能。初年度販売目標は6万本で、今後は業務用としての販売も計画している。
営業企画担当の林田久美主任は「夏にも美味しく鶏料理を食べてほしいという、創業者の思いを汲み取り開発した商品。家庭で食べる鶏肉料理の味付けの新たな発見になれば」と話している。
同社は1987年3月設立、資本金6400万円。グループの従業員は約1千人(パートアルバイト含む)。決算期は9月。