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鳥栖市と新工場建設に関わる進出協定を締結 東洋新薬


19年春の完成を予定

健康食品受託メーカーの㈱東洋新薬(福岡市博多区博多駅前2丁目、服部利光社長)は9月29日、来年1月に鳥栖市弥生が丘3丁目に新工場を建設するのに伴い同市と進出協定を締結した。

新工場は、健康食品、化粧品の受託製造件数の増加に伴う生産体制の強化を目指して建設。敷地面積は3万7800㎡、工場の延べ床面積は1万9800㎡で、これまで培ってきた「経験・ノウハウ(情報)」と「それを動かす能力(知能・技能)」を融合し、知識・技術が高度に集積された次世代型の生産拠点を目指すという思いを込め「インテリジェンスパーク」と命名した。完成は19年春を目指しており、投資額は操業初期約75億円、最終約110億円になる見通し。最終的な雇用者数は400人を予定している。

2017年10月17日発行