NEWS

  • 地域

鳥栖区画整理地区の業務用地を分譲  UR都市再生機構九州支社    570平方mなど3区画


 UR都市再生機構九州支社(福岡市中央区長浜、加茂昌三支社長)は、2月1日から、鳥栖市の区画整理地区(鳥栖北部丘陵新都市開発事業)の業務用地の分譲及び賃借の公募を開始した。
 鳥栖市中心部から北西に3・3kmに位置する区画整理地区で、今回は商業店舗・事業所などを対象に法人事業者を募集する。場所は鳥栖市弥生が丘、弥生中央通り沿いの3区画で、敷地面積は571平方m、377平方m、389平方m。分譲の場合の最低価格帯はそれぞれ3050万円、2190万円、2250万円程度に設定している。申込期間は2月19日まで。同機構は「風営法関連業や騒音などが周囲に悪影響を与えない業態でなければ、特に縛りは設けていない。すでにまちは成熟しつつあるので、商用ならばかなりの集客が見込めるのでは」と話している。
 同開発地区は90年から続く区画整理事業で、開発総面積は210ヘクタール。計画人口は2100戸、7000人を見込む。事業最終年度は08年度であったため、すでに計画年数を超えている。敷地には複合商業施設の「鳥栖プレミアム・アウトレット」をはじめ学校、医療施設、公園などが整備されている。