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鳥取県境港市に2階建て物流センター グリーンクロス


週刊経済2022年12月20日発行

投資額は約5億円

工事現場向け安全機材販売の㈱グリーンクロス(福岡市中央区笹丘1丁目、久保孝二社長)は11月8日、約5億円を投じて鳥取県境港市に物流センターを開設した。
増加するレンタルニーズに伴い、以前から鳥取支社(鳥取市覚寺)と島根営業所(松江市東長江町)の中間に物流センターの開設を計画。全国11カ所目の物流センターとなる。名称は「山陰ロジスティクス」で、場所はJR余子駅東側の竹内工業団地内。敷地面積は4314㎡。建物は鉄骨造り2階建てで、建築面積1665㎡、延べ床面積は1811㎡。スタッフ数は20人。同社では「山陰地区から日本海側へ拠点を増やしていきたい。最新の設備で生産性を上げ、頑張っていく」と話している。
同社は1969年創業、71年7月設立。資本金6億9726万円、96年12月福岡証券取引所上場。2022年4月期売上高は204億9600万円。従業員768人(連結)。