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髙倉運輸14・6億、福岡地所18億円で分譲  福岡市


アイランドシティの用地2区画

福岡市は、アイランドシティ港湾関連用地2区画について土地売買契約を結んでいた運送業の髙倉運輸㈱(遠賀郡遠賀町、髙倉雅義社長)と不動産デベロッパーの福岡地所㈱(福岡市博多区住吉1丁目、榎本一郎社長)から分譲代金を受領したのに伴い、分譲地を引き渡した。
髙倉運輸が取得したのはアイランドシティ(同市東区みなと香椎3丁目)の1区画で、外貨コンテナターミナルの北側。分譲面積は1万4503㎡。分譲価格は14億6342万円(分譲単価10万900円/㎡)。倉庫・事務所用地として平屋建て倉庫(延べ床面積1000㎡)と8250㎡のシャーシ―プール・バンプール(コンテナ集積・保管場所)などを建設。来年4月の稼働を予定している。
福岡地所が取得したのは同じくアイランドシティ(同)の1区画で、髙倉運輸が取得した用地の北側。分譲面積は1万7813㎡。分譲価格は18億113万円(分譲単価10万1111円/㎡)。倉庫・配送センター用地として4階建て物流施設(延べ床面積2万6838㎡)を建設。来年8月の稼働を予定している。

2018年5月22日発行